.森永卓郎の庶・民・株(森永卓郎)
獨協大学特任教授である森永氏の本です。株の基本に触れつつ中長期の投資法について書かれていますが、株を始めたい方に対して書かれた本というよりは“株を始めたくない方に株式投資を勧める本”という印象を受けます。そのような視点から書かれていますので、内容はとても易しく&理論的です。投資のリスクについても分かり易く載っているので、入門書としても使用できますし、安易な株ブームに対して釘も刺してくれています。ネット株の世界へ飛び込みたいと強く思っている人こそ読むべき本ともいえます。
.<入門の入門> 株のしくみ 入門の入門(杉村 富生)
株の入門本として発売以来売れ続けている入門本の王道です。管理人である私もこの本からスタートしました。まさに「基本」なので、実際の株取引の際に参考にすることはありませんが、読んでいない人と読んでいる人では大きな差がでると思います。1991年出版のため、私の行ったアンケートでもこの本に対する意見はとても少なかったのですが、読んだ方は皆高評価をつけています。
.新賢明なる投資家 (上)(下)~割安株の見つけ方とバリュー投資を成功させる方法
(ベンジャミン・グレアム)
易しい本ではないのですが、この本を入門本として薦める方も多いでしょう。初版は1949年なので、最近のネット株取引者は読んでいない方も多いのですが、改訂版が出ている&相変わらずの高評価なのでここで紹介しておきます。
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