インターネット上では様々な詐欺が存在します。ここでは代表的な3つの詐欺について紹介します。
.ワンクリック詐欺
ホームページを見ただけ/クリックしただけで「申し込み完了」などと表示され、利用料金を請求する詐欺方法のことをワンクリック詐欺と言います。
画面には利用料金のほかにIPアドレス・プロバイダ名などが表示されるため、個人情報が取得されたと誤信する方が多いのですが、実際には詐欺者はこちら側の個人情報を取得してはおりません。従ってこのような画面表示を無視することで被害を防止することが可能です。
稀に、ユーザーを欺きスパイウェア付きのファイルをダウンロードさせ、そのスパイウェアが請求画面を表示し続ける手法を採る詐欺者がおります。その場合はスパイウェアを削除する必要があります。→ スパイウェア/アドウェア参照
.架空請求
全く身に覚えがない請求メールないし手紙を送り、料金の振込みを要求する詐欺方法のことを架空請求と言います。
内容が脅迫的なものとなっており初めて受け取った方は皆驚きますが、実際に取り立てにくることはありませんので、無視することで被害を防止することが可能です。
.フィッシング詐欺
実際の金融機関やオンラインショップからのメールを装ったり、実際の金融機関・オンラインショップと似た(コピーした)サイトを作るなどして、クレジットカード情報やID/パスワードなどの入力を誘う詐欺方法をフィッシング詐欺と言います。
本物のメール/サイトと極めて似たものを使用するため、メール/サイトから真偽の判断をすることはほぼ不可能となります。従って、情報を入力する前に必ず金融機関やオンラインショップに確認をとって下さい。なお、各種総合セキュリティソフトはフィッシング詐欺対策を採っております。 → 各種セキュリティソフトへ
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